温故知新~昨日があるから明日がある~
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上の画像は、夕方撮影した西の空です。室内にいたので気が付かなかったのですが、雨が降ったようです。何時もと違って涼しく感じました。西の方と言えば、九州に行きたいのですが中々行けずにいます。比古太美術館が現実に作られるようになれば行くようになるでしょうか?それとも、幻のフォークデュオクレープの結成の為に行く事となるのでしょうかね?さて、今日はkoba様のリクエストで美空ひばり さんの『一本の鉛筆』を取り上げたいと思います



 あなたに聞いてもらいたい あなたに読んでもらいたい♪ 』

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この楽曲は1974(昭和49)年10月1日に発売されたシングルに収録された楽曲です。このシングルのB面は『八月五日の夜だった』と言う楽曲で、両方とも作詞が松山善三さん、作曲が佐藤勝さんによる作品です。この楽曲は、元々1974(昭和49)年8月9日に広島県立体育館で行われた第1回広島平和音楽祭の為に作られた楽曲のようです。この楽曲の作詞をされた松山善三さんは映画監督で、この音楽祭を総合演出も手がけられてられていたようです。総合演出だけでなく、作詞までされないといけないのは大変だったでしょうね。

上に引用させて頂いた歌詞にもあるように伝える為の歌です。何を伝えたかったかと言うのは後に出てくる歌詞にもあるのですが、戦争反対と言う事だったようです。私達の年代も戦争は知りませんが、その悲惨さは学校の授業だけでなく、様々な形で話とか写真とかで知っています。でも、最近は、戦争の必要性とか軍備の必要性を言われる方増えましたよね。多分、今戦争になれば、映画やドラマで見てきていたような状況より悲惨な現実が待ち受けているようているでしょうし、その影響はひとつの国だけで済まないでしょうね。


『 一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと私は書く♪ 』

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この楽曲が発表された第1回広島平和音楽祭の会場は冷房もない広島体育館で行われたそうです。出番を待つ場所は体育館の用具置き場のようなところで、暑い夏のさなかにもかかわらず、氷柱が一本立っているだけだったそうです。そこでひばりさんが出番を待っていると、広島テレビのディレクターが来て、「ここは暑いですから、冷房のある別棟の楽屋でお待ちください」と言ってくれたそうです。それを聞いたひばりさんは、「あの時広島の人たちは、もっと熱かったのでしょうね」とつぶやかれ、出番を待っている他の歌手も含めて全員衝撃を受けて立ちすくんだそうです。

楽曲のタイトルや上に引用させて頂いた歌詞には『一本の鉛筆』が出てきます。最近は鉛筆を使う事も殆ど無くなりましたが、筆記具と言えば鉛筆しかない時代もあったし、他の筆記具が増えても公式な試験とかでは鉛筆でないといけないと言う事もありましたよね。何かを伝達するにもその手段は増えましたが、この楽曲の言いたいことは、反戦は、一本の鉛筆でも伝えられるし、ただ一人でもそれを伝えられると言う事を歌われたかったのかも知れませんね。平和な国と言われて久しくなりますが、この国は本当に平和なのか疑問に思うことが多くなりました。


 一枚のザラ紙があれば あなたをかえしてと私は書く♪ 』

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確かに徴兵制はないし、物質的には豊かな時代になりましたが、自殺する方が増え、親が子を、子が親を殺すと言うニュースも増え、国民の格差は広がるばかりです。戦争と言う形にはなっていませんが、ある意味戦争下と変わらないのではないかと思うことが多いです。マスコミや政府による偏向報道も戦時下に似ていないですかね。・・自己責任と切り捨てるのは簡単ですが、それにしても何時までも同じ状況が続く筈もなく、この状況を終結するのはどうしようもないところまで待つしかないのでしょうか?決断の遅さが状況を悪くしていると言うのも似ていますよね。

上に引用させて頂いた歌詞に『ザラ紙』と言うのが出てきますが、辞書をひくと『1 良質でない西洋紙。新聞用紙などに用いる。2 わら半紙のこと。』と書かれています。昔に比べると新聞紙に使われる紙も質がよくなり、わら半紙と言うのも見なくなりましたよね。ただ、紙の質が良くなったからと言っても、新聞に書かれている記事の質も良くなったかと言えばそうでもないし、わら半紙を見なくなったからと言っても印刷物の内容が良くなったかと言えば疑問だったりします。私達の生活も同じナのかも知れません。美空ひばり さんの『 一本の鉛筆 』は下から聴く事が出来ます。





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【2010/08/30 19:51】 | 美空ひばり
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しのちゃん
どうもで~す(^O^)
曲は全然知らないんですけど
スゴイ!
奥深さをカンジました。
それに美空ひばりさんの
言葉にとても
重みがあります。
さすが、昭和の歌姫と
呼ばれた方だけ
ありますよね。
確かに、おっしゃる通りだと思います。
戦争はないけど
心の病に苦しんでいるし
不況がさらに追い討ちを
かけて、格差社会も
変わらないし
ますます悪くなる一方ですよね。
政治家も選挙のことしか
考えていないし
本当に誰のための
政治って思います。
でも私は、愛国心を
持つべきとは思わないです。
愛国心を煽って
戦争の道を突き進んで
きたのだから…。
でも昔みたいな
人間関係のつながりが
希薄になっているから
自己責任なんて
言うんでしょうね。
本当は皆、助けあって
生きているのに
変わりないのに…。
と思います。
私もいつも
親こあらさんに
助けられていますよ(^-^)
ありがとうございますm(__)m

Re: タイトルなし
oyakoala
しのちゃんさんどうもです。

> どうもで~す(^O^)
> 曲は全然知らないんですけど
> スゴイ!
> 奥深さをカンジました。
> それに美空ひばりさんの
> 言葉にとても
> 重みがあります。
> さすが、昭和の歌姫と
> 呼ばれた方だけ
> ありますよね。

エピソードひとつとっても違いますよね。

> 確かに、おっしゃる通りだと思います。
> 戦争はないけど
> 心の病に苦しんでいるし
> 不況がさらに追い討ちを
> かけて、格差社会も
> 変わらないし
> ますます悪くなる一方ですよね。
> 政治家も選挙のことしか
> 考えていないし
> 本当に誰のための
> 政治って思います。
> でも私は、愛国心を
> 持つべきとは思わないです。
> 愛国心を煽って
> 戦争の道を突き進んで
> きたのだから…。
> でも昔みたいな
> 人間関係のつながりが
> 希薄になっているから
> 自己責任なんて
> 言うんでしょうね。
> 本当は皆、助けあって
> 生きているのに
> 変わりないのに…。
> と思います。

そちらが上とか下でもそんな事を決めても仕方ないのに
決めたがるかた多いですよね。

> 私もいつも
> 親こあらさんに
> 助けられていますよ(^-^)
> ありがとうございますm(__)m

こちらこそ感謝です。有難う御座います。

国民栄誉賞
koba
 毎回ご面倒なリクエストばかりですみません。
こんな背景をもった歌だったのですね。
この歌、一度だけラジオで流れていたので曲名だけ覚えてました。
まず、テレビでは流れない歌でしょうね。
でも人々の記憶に残ればよいのかもしれませんね。

Re: 国民栄誉賞
oyakoala
kobaさんどうもです。

>  毎回ご面倒なリクエストばかりですみません。
> こんな背景をもった歌だったのですね。
> この歌、一度だけラジオで流れていたので曲名だけ覚えてました。
> まず、テレビでは流れない歌でしょうね。
> でも人々の記憶に残ればよいのかもしれませんね。

私も知らなかったのですが、調べてみるとこの楽曲取り上げて
居られるサイトやブログが多くて助かりました。
調べても判らない曲も案外多いので調査しているのも
結構あったりします。
そうですね。戦争反対をことさら口にする必要は無いのかも知れませんが
存在意義は大きいと思います。

No title
ありんこbatan
比古太美術館も
フォークデュオも
実現させてください!
鉛筆
好きです
書いた時の感触がいい
シャープペンは
便利な面もありますが
苛立ちも多い
鉛筆はただ削ったら書ける
短くなって書けなくなったら
それはそれで気持ちがいいものです
いろいろな筆記具が
ペン立てにあったなら
鉛筆を選びます
わら半紙
ありましたね~
今は
薄茶色の紙といっても
質が違いますね
親こあらさんのご意見
印刷物の内容が良くなったかと言えば・・
たしかに!

Re: No title
oyakoala
ありんこbatanさんどうもです。

> 比古太美術館も
> フォークデュオも
> 実現させてください!

実現したいですが、どうなるでしょうか?

> 鉛筆
> 好きです
> 書いた時の感触がいい
> シャープペンは
> 便利な面もありますが
> 苛立ちも多い
> 鉛筆はただ削ったら書ける
> 短くなって書けなくなったら
> それはそれで気持ちがいいものです
> いろいろな筆記具が
> ペン立てにあったなら
> 鉛筆を選びます

確かに使い易い筆記具ですよね。

> わら半紙
> ありましたね~
> 今は
> 薄茶色の紙といっても
> 質が違いますね
> 親こあらさんのご意見
> 印刷物の内容が良くなったかと言えば・・
> たしかに!

そうなのですよね。・・紙の質と
文章の質は比例しないようです。

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今日は、暑くもなく、過ごし易い一日でした。今日から休みなので、買い物、洗濯をして、先ほど夕食のカレーを作り終えました。他にもしないといけない事はあるのですが、だらだらと過ごしてしまいました。モチベーションが上がらないと言うか、やる気が起こらなかったので、休みだったのが良かった気がします。

昨日まで張り詰めていた緊張の糸が、休みになり、緩んだか切れたのでしょうかね。さて、今日は作詞家の秋元康さんのお誕生日なので、何にしようかと悩んだのですが、数ある作品の中から美空ひばり さんの『 川の流れのように 』を取り上げようと思います。



知らず知らず歩いて来た細く長いこの道♪

川の流れのように1



この楽曲は1989(平成元)年1月11日に発売されたシングルに収録された楽曲で、このシングルのカップリング曲は『あきれたね』と言う楽曲で両曲とも作詞が秋元康さん、作曲が見岳章さんによる作品です。この楽曲は元々、 1988(昭和63)年 12月1日に発売されたアルバム『川の流れのように~不死鳥パート2~ 』に収録された1曲でした。


この楽曲を歌われた美空ひばり さんは、この楽曲が発売された年の6月24日に52歳と言う若さで他界されています。上に引用させて頂いた歌詞に出て来る『道』は、現実の『道』ではなく、人生を比喩したもののようです。人生と言うのは、生きていると言うより生かされている部分の方が多い訳ですから、気がついたら歩いていたと言う感じかも知れないです。


生きることは旅すること終わりのないこの道♪

川の流れのように2



この楽曲の収録されたシングルは、シングル・チャ-トで最高8位を獲得され、このシングルは150万枚以上を売り上げたようです。美空ひばりさんが他界された年の年末に行われた第31回日本レコード大賞では、この楽曲に「金賞」と「作曲賞」が授与されるとともに、故人となった美空ひばりさんにも「特別栄誉歌手賞」が授与されたようです。


人間、何時かはあちらの世界に行かなければいけない日が来る訳ですから、『道』が人生の比喩であるならば、上に引用させて頂いた歌詞にあるように、『終わりのない道』は、存在しない訳ですが、当時、闘病生活をされていた美空ひばり さんを励ます意味合いからも作詞をされた秋元康さんはこの様な表現を使われたのでしょうかね。


ああ 川の流れのようにおだやかにこの身を♪

『川の流れのように3



この楽曲のタイトルや上に引用させて頂いた歌詞に出て来る『川』とは、マンハッタンの東に位置するイーストリバーの事を指すようです。イースト・リバーは東の川という意味ですがが、実際は川ではなく、マンハッタン島、ロング・アイランド、アメリカ本土を流れる海峡だそうです。ですからどんなに冬、寒くても凍る事はないそうです。


上に引用させて頂いた歌詞には川の流れが穏やかであるように表現されていますが、実際のイーストリバーは潮流が早いそうです。楽曲のイメージと現実は随分、違うものですね。美空ひばり さんの『川の流れのように』はこちらから少しだけですが、試聴が出来ます。 youtubeでは、そちらから歌われている動画を観る事が出来ます。




川の流れのように ~不死鳥パートII川の流れのように ~不死鳥パートII
(1995/02/21)
美空ひばり

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【2008/05/02 17:54】 | 美空ひばり
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